おりものの量や色が変化するのは、膣内の特殊な雑菌が一時的に増えたり、クラミジアなどの
性感染症が原因です。
おりものが赤い、黒褐色などは血液が酸化されて色変化した不正出血です。
この場合は不正出血の原因を検査します。
おりもの培養を行うことで検査できます。
※検査は痛みなくすぐに終了します。
以下のような原因で膣内の環境が変化することで出てくる症状です。
- □ 一般細菌の増加
- □ クラミジア・淋病などの性感染症
- □ 妊娠
- □ 体質的なもの
黄色、黄緑色に変化する場合が多いようです。
何ら異常な細菌が検出されずに個人的な体質の場合もあります。
- □ 抗生剤含有膣錠を夜、睡眠前に1錠を指で膣内のできるだけ奥へ挿入してください。
数日で簡単に治ります。 - □ 性感染症は菌の種類によって治療方法は異なります。
- □ 雑菌の場合は、性交渉は問題ないのですが、性病の疑いの場合は細菌検査の結果が
でるまで控えましょう。 - □ 性感染症の場合は、男女双方が完全に治療終了するまで性行為(SEX)は
控えましょう。 - □ 日常生活には(タオルの使用・入浴など)特に制限は必要ありません。