ヘルペス感染症

ウィルス性(単純ヘルペス・ウィルス)の性行為感染症です。外性器に小さな水泡(水ぶくれ)ができ、それが破れると潰瘍が多発し、それが2週間ほど続いた後になくなります。
潰瘍は左右対称にできるのが特徴で、局所にはっきりした病変が無い時でも性器からウィルスを
排出してしまい、パートナーに感染する可能性があります。特徴として、症状が消えても体力が
落ちると再発する恐れがあるということが挙げられます。

主な症状

感染後、2日~7日間の潜伏期間のあとに、外性器に水泡(水ぶくれ)ができ、痛み・発熱の
症状が出てきます。ひどくなると、排尿時に激しい痛みを伴い、排尿が出来なくなることも
あります。また、太腿の付け根のリンパ腺が腫れたり、高熱が出ることもあります。

治療方法

治療は抗ウィルス剤と軟膏との併用で、1~2週間で治ります。重度の場合は入院治療が必要になることもあります。

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